札幌の引っ越しシーズン、退去前クリーニングの頼み方と予約のタイミング
退去の立ち会いで指摘されやすいのは、水回りの水アカ、レンジフードの油、エアコンの内部です。札幌の引っ越しシーズンにどう準備すれば負担を抑えられるか、順を追って説明します。
札幌の引っ越しは3月下旬〜4月上旬に集中する
札幌は転勤と進学の街で、3月最終週から4月第1週に退去と入居が重なります。引っ越し業者だけでなく、清掃業者もこの2週間は予約が埋まります。退去日が決まったら、2月中に清掃の日程を押さえておくのが安心です。
退去時の清掃、どこまでが借主の負担か
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、普通に暮らしていて生じる汚れや経年劣化は貸主の負担、借主の不注意や手入れ不足による汚れは借主の負担、という考え方が示されています。ただし賃貸借契約に「退去時のハウスクリーニング費用は借主負担」という特約がある場合はそれに従うのが一般的です。
まずは契約書の特約を確認し、管理会社に「退去時のクリーニングはどう扱われるか」「自分で業者を入れてよいか」を聞いてください。特約でクリーニング費用が固定されている場合、自分で業者を頼んでも二重払いになることがあります。
自分で清掃業者を頼むメリットがあるケース
- ・特約が無く、汚れの程度に応じて敷金から差し引かれる契約のとき
- ・「手入れ不足」と判断されやすい箇所(レンジフードの油、浴室のカビ、エアコン内部)が目立つとき
- ・立ち会いを短く円滑に済ませたいとき。きれいな状態で引き渡すと指摘が減り、交渉の手間が省けます
退去前に手を入れる優先順位
- 1浴室:カビ・水アカ・鏡のウロコ。目地の黒カビは指摘されやすい
- 2レンジフードとコンロまわり:油の固着は「手入れ不足」と見られやすい
- 3エアコン:内部のカビとニオイ。備え付けエアコンは契約書で扱いを確認
- 4トイレ・洗面所:尿石、黄ばみ、洗面ボウルの水アカ
- 5窓・サッシ・網戸:レールの砂とカビ、網戸のホコリ
- 6床・壁:家具の跡と日焼けは通常損耗の範囲が多い。落書きや飲みこぼしのシミは借主負担になりやすい
費用の目安
水回りをまとめて頼む場合、当社の水回り3点セット(浴室・レンジフード・キッチン)は41,000円、エアコンは1台11,000円から(いずれも税込、別途基本料金3,300円・初回無料)。ワンルームなら水回りとエアコンで半日程度の作業です。空室になってからの全体クリーニングは、間取りと状態を見てお見積りします。
予約から当日までの流れ
- 1退去日と立ち会い日が決まったら、その2〜3日前を清掃日に
- 2在宅中に頼む場合はオンライン予約で日時を確保。荷物を出したあとに頼む場合は空室クリーニングとしてお見積り
- 3当日は開始時と仕上がり確認時にお立ち会いいただければ、あいだは外出いただけます
- 4作業後は仕上がりを一緒に確認。気になる点はその場で再対応します
入居前のクリーニング(中古物件の購入時や、前の入居者の汚れが残っている場合)も同じ流れでお受けしています。管理会社様・オーナー様からの空室クリーニングは複数戸まとめてのご依頼も可能です。
3月の退去なら2月中のご予約がおすすめです。日程はオンラインで確認できます。
空室クリーニング・原状回復清掃を見る執筆: 晴れる家(株式会社HALLERU-YA)。札幌市中央区の清掃会社として、ハウスクリーニングと店舗・オフィスの定期清掃を行っています。記事の内容は一般的な目安であり、機器や住まいの状況により異なります。