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石油ストーブ・FFヒーターと油汚れ。北海道のキッチンが秋にベタつく理由

暖房を入れると、なぜかキッチンの壁や換気扇のベタつきが気になり始める。北海道の家に多いこの現象は、ストーブの熱と油煙の組み合わせで起こります。暖房前の秋にしておきたい手入れをまとめました。

#レンジフード#キッチン##油汚れ

暖房シーズンにキッチンがベタつく仕組み

調理で出る油煙は、換気扇で吸いきれなかった分が空気中を漂います。冬はストーブで暖められた空気が天井へ上がり、部屋全体を対流するため、油の微粒子がキッチン以外の壁や天井、照明、カーテンにまで運ばれます。そこにホコリが付いて、拭いても取れないベタつきになります。

FF式ストーブや石油ファンヒーターの吸気口・温風の吹き出し口にもこの油とホコリが付着し、暖房効率が落ちたり、ニオイの原因になったりします。

暖房前の秋にやっておきたいストーブまわりの手入れ

  • 電源を切り、本体が完全に冷めてから作業する
  • 取扱説明書に沿って、エアフィルター(吸気フィルター)を外し、掃除機でホコリを吸う。水洗い可のものは乾かしてから戻す
  • 温風の吹き出し口と本体の外側は、固く絞った布で拭く。油分は薄めた中性洗剤で
  • 本体の周囲は燃えやすい物を離し、吸気口をふさがない配置にする

ストーブ本体の内部(燃焼部・バーナー・気化器)やFF式の給排気管は、分解すると故障や不完全燃焼の原因になります。内部の点検・清掃はメーカーか販売店の点検サービスに依頼してください。当社では承っていません。

レンジフード(換気扇)は「夏の油」と「冬の暖房」で二重に汚れる

夏に付いた油は暖房で温められると柔らかくなり、そこに冬のホコリが重なって固まります。フィルターがベタベタで吸い込みが弱いと、油煙がさらに室内へ回るという悪循環になります。

自分でできる範囲

  • フィルター:月1回、40〜50℃のお湯にアルカリ性の洗剤(重曹やセスキ炭酸ソーダ、市販のレンジフード用洗剤)を溶かしてつけ置きし、ブラシでこすってから乾かす
  • 整流板・外側のカバー:アルカリ性洗剤をスプレーして数分置き、布で拭き取る
  • コンロまわりの壁:使ったその日のうちに水拭きすると、油が固まる前に落とせる

プロに任せる範囲

内部のシロッコファン(筒状の羽根)とファンケースには、油とホコリが層になって固着します。ここは分解して専用の洗剤で浸け置きし、高圧で洗い流す必要があります。ファンを無理に外すとモーターの軸を傷めたり、羽根を変形させたりするため、年に1回はプロの分解洗浄をおすすめします。

アルカリ性の洗剤はアルミの部品を変色させることがあります。目立たない場所で試すか、製品の注意書きで素材への適否を確認してください。ゴム手袋と換気を忘れずに。

札幌でのレンジフード・キッチンクリーニングの目安

当社のレンジフードクリーニングは15,400円(税込)で、シロッコファン・フィルター・整流板の分解洗浄と組み立て・動作確認が含まれます。キッチン(コンロ・シンク・天板)も同額で、レンジフードとキッチンのセットは27,800円です。暖房を入れる前の10〜11月が、油が固まりきる前に落とせるおすすめの時期です。

換気扇の型式がわからなくても、写真を送っていただければ概算をお伝えします。

レンジフード・キッチンクリーニングの詳細を見る

執筆: 晴れる家(株式会社HALLERU-YA)。札幌市中央区の清掃会社として、ハウスクリーニングと店舗・オフィスの定期清掃を行っています。記事の内容は一般的な目安であり、機器や住まいの状況により異なります。

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